謎絵。
変な設定が物凄く頭の中を駆け巡ってました。笑
















月日は経ち、遂にコンピュータウイルスが人や物にも感染してしまう時代が来た。

主な症状はバグ化。
感染者からは、人へも物へも感染するが、どういう経路で感染するかは不明である。
バグ化した体の部分は空気に霧散する場合もあれば、溶けてどろどろになり、
肉を腐らせながらその形が崩れていく場合もある。
どちらか片方の症状しか現れない場合もあるが、どちらも同時進行する場合もある。
未だ確認されてはいないが、何しろ未知の種類のウイルスであるので、
他の症状が現れることも有り得る。
バグを遅らせる方法はある。
あるのだが、その薬の投薬を続けていくと、何故か症状が後者に偏り、
バグは薄くなってその分肉が崩れていく速度も遅くなるのだが、
そこから敗血症を主とした二次感染により患者の死亡率を増加させ、
並びに寿命を縮めることとなるので、政府により完全撤廃された。
感染すると、個人差はあるが、早くてその瞬間、
遅ければいつまででも発症せず、忘れた頃に症状が現れる。
症状が現れ始めてからもまた死に至るまで個人差があり、
やはり早ければその瞬間に、遅ければいつまででもその症状は続き、
どちらにせよ苦しみ悶えながら死ぬ。
後者は、本人の寿命であるのか病気によるものであるかの判別が不可能な為、
この病気は致死率が100%とは云い切れない。
だが感染すれば必ず発症し、発症すれば最後、死ぬまで続くことだけは確かである。
死体は、生前の症状がどうであれ、全てバグ化して空気に霧散し、骨も残らない。








とかなんとかさ。




2005.7.19